【川越散策】大正浪漫夢通り、蔵づくりの街並み、時の鐘、菓子屋横丁
成田山川越分院
喜多院
つぼ焼き焼き芋の平本屋さん
を訪ねた後は、
大正浪漫夢通り
蔵づくりの街並み
菓子屋横丁
を、主に散策してきました。
目次
大正浪漫夢通り
喜多院、つぼ焼き焼き芋の平本さんを後にし
二つ目の角を左に曲がった道の名前です。
大正浪漫夢通り公式ホームページはこちら
関東大震災以降の大正・昭和初期のレトロな建物が立ち並び、
そんなに長い距離ではなく200mほどの街並みです。
うなぎ屋さん「小川菊」
蔵づくりの街並みとは違う、
大正ロマンのイメージの建物が多く並んでいます。
道路は石畳です。
川越商工会議所
大正浪漫夢通りの北にあり、
1927年(昭和2年)に建てられた旧武州銀行川越支店。
撮影ロケ地としても人気の建物のようです。
まめ屋
蔵づくりの街並みの南にあるまめ屋さん
甘納豆のような甘く炊き上げたお豆や
おせんべいを身にまとったしょっぱいお豆など
何種類ものお豆さんが置いてありました。
私が買ったのはほたてバター味と
食べる直前にきな粉をまぶすそら豆を購入しました。
相反する味わいのお豆、
いいチョイスが出来ました。
蔵づくりの街並み
江戸時代に川越藩の城下町として栄え、
小江戸川越と呼ばれていますよね。
昔の蔵づくりの建物がそのまま現存し、
リノベーションしていろいろなジャンルでの店舗として
活用している建物が多いなと実感しました。
火事がなかったわけではなさそうで、
江戸時代も明治時代も大火に見舞われた不幸は
少なくなかったようです。
1893年の明治大火では町の3分の1を焼失した
悲しい歴史があったようですが、
復興の過程で蔵造り建築が取り入れられていったようです。
その後の戦争や震災からの倒壊を免れた建物が
現在も多く残っているという事ですね。
建築の事はよくわからないけど
明治の頃の蔵造り建造物が現存し
現在もそれらを活用出来ている事は
素晴らしいことだと思います。
旧埼玉りそな銀行川越支店
埼玉りそな銀行の川越支店と川越南支店が
2020年6月22日に大型複合施設「ユープレイス」
(埼玉県川越市)の2階と4階に移転して、
現在はATM4台を設置した
「蔵の街出張所」として運営しているそうです。
蔵づくりの街並みの中では
珍しい洋風建築なので、
築100年を超える
国の登録有形文化財に指定されている
建物という事もあるので
これからどのように活用していくのか
気になるところです。
時の鐘
目の前で見るのは初めての
川越市指定有形文化財指定の「時の鐘」
時の鐘をくぐった先は薬師神社の境内となっています。
江戸時代の初期から、「時」を告げてきた
小江戸川越のシンボル的な役割を
果たしている建造物と言えますね。
1日に4回(6:00 12:00 15:00 18:00)
機械仕掛けで自動で時を知らせているそうです。
寛永4年(1627)から11年(1634)の間に
川越城主酒井忠勝が
建てたものが最初といわれています。
焼失などにより現在の時の鐘は4代目。
現在の鐘楼は、明治26年(1893)に起きた
川越大火の翌年に再建されたもの。
自分たちの家の再建を先延ばしにしてまでも
時の鐘の再建をいち早く進めたというから
いかに庶民の生活に溶け込んでいたかがうかがえます。
3層構造で、高さ約16メートル。
「残したい日本の音風景100選」
平成8年に選ばれています。
菓子屋横丁
イラストマップの通り、小さな四角く囲った一帯が
菓子屋横丁と呼ばれています。
ランチで立ち寄ったうなっ子さんのすぐそばです。
お菓子屋さんだけ数えてみると20件くらいあるようですね。
駄菓子屋さんで売っているような
昔ながらの製法で作られているような
懐かしい駄菓子がたくさん並んでいました。
1メートルくらいある長い麩菓子が印象的でした。
この日はどこを歩いてもガラガラで人通りは少なかったです。
多分天気が良くなくて超寒かったせいだと思います。
先輩のSさんによると、休日などは人出はものすごく多くて
前に進めないほどだとか。
「かおり風景100選」
平成13年に選ばれています。
川越名物のうなぎに
つぼ焼きいもとお豆と駄菓子を少々おみやげに買い、
帰りの本川越駅前のホワイト餃子もゲット!
短い時間ながら効率的に回れたと思いますが、
今度は着物を着て歩きたいし、七福神巡りもしたいな。
うなっ子さん以外のうなぎ屋さんも行きたいしと
小江戸川越への興味は尽きません。