ママ友3人台湾旅***九份(チウフェン)老街

十分(シーフェン)での感動のランタンも
あげると決まればあっという間に完了。
あれだけの大きなランタンをあげるなんて
そうそう機会があるわけではないので
天候もまずまずの中、貴重な経験が出来ました。
大渋滞の道の中、運転手さんを見つけ
次の目的地、九份(チウフェン)へ向かいます。
タクシー以外だとどんなアクセス手段があるのかと調べると
◎MRT文湖線or板南線の忠孝復興駅そばから出る
基隆客運バス(高速バス)路線番号1062で、
捷運忠孝復興站バス停から九份老街バス停まで。
乗り換え不要。
1時間30分、98元
◎台北車站(台北駅)から台湾鉄道TRAの
特急「自強号」「普悠瑪号」か各駅停車で瑞芳駅まで行き、
30~40分、76元
そこから金瓜石行きの基隆客運バスに乗り、九分老街バス停まで
20分、15元
など他にもあるようですが、
帰りが大混雑してタイミングを逃すとバスを何本か見送るとか
時間が大幅にかかる恐れがあるようなので
見学時間に制限があるかもしれないけど
タクシーやツアーを使うのもいいかなと思いました。
時間制限がないのも魅力的なので
次回チャンスがあれば自力で行ってみたいです!
戦前は金瓜石という金鉱に近かった関係で
好景気に沸いた時代だったそう。
その後1970年代に金鉱は閉山したけれども
当時のまま残された建物などを再活用し、
現在の九份が出来上がったようです。
宮崎駿監督作品の「千と千尋の神隠し」の
湯屋をはじめとする景観は、
ここ九份をモデルにしているといわれてますよね。
歩いて納得、見て納得でした~~!
お父さんお母さんが豚になるシーンとか
湯婆婆の湯屋とか…
タクシーを降りたあと、九份老街へは
坂あり階段ありの狭い道をひたすら徒歩で登ります。
幸い天気は良かったんですが
山間部ゆえ天候も変わりやすく
急に雨が降り出すこともあるようなので、
雨具を用意したほうがいいみたい。
ファミリーマート
全家って書くんですね!
雨だとキツそうです。
この日は人出は超多かったです。
台北は沖縄本土より南、
石垣・宮古と同じくらいの緯度に位置するので
考えてみれば南国なんですよね。
暑いわけです。
九份老街を歩いて感じるのが、
出店の野菜や果物が南国感満載ということ。
この旅行中夜市や朝市に出かけますが、
南国感を更に感じました。
このセブンイレブン脇からスタート!
狭い道をどんどん進みます。
基山街(チーサンジェ)
食べ物・土産物・雑貨など
目を引くお店がいっぱいで楽しかった~
外側の生地はメロンパンみたいで美味しそう!
牛乳餅っていうんですね!
台湾のエリンギが超大きくってビックリ!
エリンギ、ご相伴にあやかりました。
甘辛醤油味、カットしてても大きかったです。
阿原(ユアン)
左側のお店ですが、
天然ハーブを使った石鹸や洗浄剤のお店。
アロマが気になっているので、とても興味深いお店でした。
花文字のお店
しばらく細く狭い道を歩き続け
九份茶坊で中国茶をいただくことにしました。
入ってみると結構奥行きがあり、
茶葉や茶器など店内販売商品も充実していたし
庭のように植物がふんだんに飾ってあったり
池には鯉がたくさん泳いでいたり・・
希望していたテラス席は満席だったので
店内のテーブルに座りましたが
空いてからテラス席に座らせてもらいました。
ウーロン茶を注文したんですけど、
茶葉の名前を忘れました・・(^_^;)
どちらかと言うとお茶の色は黄緑色で
味も緑茶とウーロン茶のいいとこどりみたいな味。
クリアですっきりしたのど越し感が忘れられず
帰国してからこのお茶の味求めて探した時もありましたが
あまりよくわからず…
手に入れやすい凍頂烏龍茶を中心に飲んでます。
時々探してみるんだけど、
「これ美味しいかも」って思うウーロン茶は値段が高くて
手が出せないこともあったり・・
身近に手に入るのが凍頂烏龍茶で
今も飲み続けている状況です。
お店で余った茶葉もおみやげにしてくれました。
なんて親切♡
チーズケーキもウーロン茶フレーバーで
ほろ苦さがいい感じのお味でした。
丁度夕暮れ時だったので
夕日が沈むにつれて向かいのお店の
赤提燈の明かりが際立ち
それこそ湯婆婆の湯屋ではないかと思う建物が
目の前に現れたんです!
テラス席に移って大正解!
陽の移り変わりと建物の照明の映えが
ずっと味わえて大感動~~(*^-^*)
向かいのお店は、「阿妹茶樓(アーメイチャロウ)または
阿妹茶酒館(アーメイ・ツァージョウグァン)」と言う、
金鉱工場を再利用した茶藝館のようです。
今度はこちらでもお茶したいです(^^)/
ロケーションもノスタルジックで
そこに座って景色を味わい
おいしいお茶をいただいていると、
日頃の疲れが吹き飛んでしまうくらい
とっても素敵な茶藝館でした~~