「穴八幡宮」へ一陽来復のお守りを授かりに行ってきました。
早稲田に鎮座する「穴八幡宮」へ
一陽来復のお守りを授かりに行ってきました。
御祭神は、
應神天皇(おうじんてんのう)
仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)
神功皇后(じんぐうこうごう)
仲哀天皇の奥様が神功皇后でいらっしゃり、
ご夫婦の神様がいらっしゃるところは、
縁結びのご利益がより一層期待できるのだそうです。
穴八幡宮は早稲田の地にご鎮座されるパワースポット。
早稲田通りと諏訪通りの合流地点に位置します。
1641年、宮守の庵を造るために南側の山すそを切り開いたところ
神穴が開いて、その中から金銅の御神像が現れたことから
穴八幡宮と呼ばれるようになったそうです。
金運アップのご利益「一陽来復」のお守りで知られていて、
以前友人と会った時、これから穴八幡宮に
一陽来復のお守りを授かりに行くと言うのを聞いて知って以来、
私も授かりに行くようになりました。
「一陽来復」は「冬至」の意味があるそうです。
冬が終わり春が来る、悪いことが続いた後に良い方向へ物事が運ぶ…
頒布期間も冬至から節分までと期間が決まっています。
開運・金運・商売繁盛にご利益があるパワースポットとして知られ、
その他には虫封じのご利益が期待できるという事でも有名です。
虫封じと言うのは、子供の疳(かん)を鎮めるお祈りのような事でしょうか。
昔から人々の悩みの種なんですね。
子供の夜泣きには、私も悩まされました。
双子なので揃って泣かれると、「やめてくれ~」とこっちが泣きたくなる事もありました~(^_^;)
徳川将軍家も数多く参拝を重ねたそうだし、
大正天皇以降の皇族の方々も多く参拝されていらっしゃるそうです。
授与期間は、2020年12月21日(冬至)から
2021年2月2日(節分)までの間。
(2日が節分なのは124年ぶりなのだそうです!)
頒布時間は、冬至:5:00-21:00 年内:8:00-19:00 正月から節分:9:00-17:00
例年参道には数多くの屋台や露店で賑わいを見せてくれていますが、
行った5日は1軒も出店が無く、ちょっと寂しさを感じました。
今シーズンはコロナが終息するまでは露店は出ないのでしょうね。
お手水舎に布袋さんがいらっしゃいます。
でも柄杓は無かったです。
布袋様がお持ちになる袋は堪忍袋なんだとか…
ところで一陽来復のお守りを貼れるチャンスは
年に3日間だけ、冬至・大晦日・節分の日だけなんです。
壁、または柱に貼りますが、貼る時刻も限定で、
AM0:00に貼らないといけません。
この3日を逃したら貼る日はないので
うっかりして貼るタイミングを逃したら、せっかくお札を授かったのに…
という事にもなりかねません。
貼る向きは、恵方に一陽来復の字が向くようにして、
柱か壁のなるべく高い所に貼ります。
今年は西寄りの北ですね。
そして日にちはもう節分の日しかチャンスはありません。
ちょっと緊張します。
気をつけましょうね~~!!
壁に貼るお守りは振るとカラカラと音を立てるので
縁起物の何かが入っていると思うのですが
お守りの中身ゆえ開けて確認する勇気もなく分からずにいます。
またお財布などに保管できる、ビニールでパックされたような
スリムな形のお守りも授かってきました。
住所 | 東京都新宿区西早稲田2-1-11 |
電話番号 | 03-3203-7312 |
アクセス | 地下鉄東西線「早稲田駅」 徒歩3分 |
地下鉄副都心線「西早稲田駅」 徒歩20分 |