• HOME
  • BLOG
  • 東京都
  • お正月以外も楽しめる「日本橋七福神めぐり」と高級牛肉「人形町今半 人形町本店」のランチを愉しむ

お正月以外も楽しめる「日本橋七福神めぐり」と高級牛肉「人形町今半 人形町本店」のランチを愉しむ

日本橋の七福神が祀られている神社は、比較的どの神社も近い所にあり、
お参りするだけなら2時間程度でお参りできるらしいので
用事を片付けつつ七福神めぐりもしてきました。

2016年1月10日に鎌倉の七福神めぐりをしたことがあり、
ブログに残していますので、お時間あるときにご覧いただけたら幸いです。
新年の「鎌倉七福神めぐり」~ご利益を招く一日でお参りできる福の旅


「日本橋七福神 巡拝地図」は公式サイトより引用
日本橋七福神めぐり公式サイトはこちら

神社名の前に番号を付けましたが、今回お参りした順番です。

神社によっては無人のところもあったので、
御朱印を希望の場合はお正月の時期に行かれたほうが良さそうです。

神社によっては、ビルとビルの間の狭めなスペースに建てられていたり、
ビルの1階部分だったりと、都会ならではの七福神めぐりとなりました。

公式サイトによると、以下のような注意事項があります。

七福神めぐりの参拝期間は、元旦から1月7日まで
参拝時間は、元旦は午前0時から午前2時まで(授与品の頒布は午前1時まで)
1日から7日までは午前9時から午後5時までとなっています。

授与品
【授与期間:元旦から1月7日まで】
色紙巡拝用 2,500円
巡拝用宝船 1,500円
御神像(御神像のみの頒布は行なっておりません)500円

【授与期間:元旦から1月15日まで】
揃い色紙2,500円
揃い宝船5,000円(御神像7体を含みます)

御朱印
初穂料500円
御朱印帳を持参する。
各神社によって御朱印の対応が異なる。
期間中、七福神巡り以外の参拝者で混雑する神社もある。
期間中は観光バス各社の運行があり、時間の都合上乗客の優先参拝をお願いする場合がある。
各神社社務所内のお手洗いは防犯上使用はお断りしていることなどの説明が記されていました。

目次

1 小網神社(福禄寿)

福禄寿が祀られています。

東京銭洗い弁天
コロナ禍のため、ざるが撤去されているようです。
小網神社のHPはこちら

小網神社
中央区日本橋小網町16-23
03-3668-1080

2 茶ノ木神社(布袋尊)

茶ノ木神社(布袋尊)の掲示板より
「お茶ノ木様」と町内の人々に親しまれる、倉稲魂大神(ウカノミタマノオオカミ) で伏見系の稲荷様。
徳川時代約三千坪に及ぶ下総佐倉の城主大老堀田家の中屋敷で、この神社はその守護神と して祀られたもの。
社の周囲に巡らされた芝と茶の木の縁が見事で あったと伝えられている。
屋敷や周囲の町方にも永年火災が 起こらなかったため、火伏の神と崇められ、
堀田家では年一回初午祭の当日だけ開門して一般の参拝を受け入れた。
「お茶ノ木様」の愛称で町の評判も相当であったと伝えられている。
昭和六〇年布袋尊をお祀りして日本橋七福神めぐりに加わることになった。
布袋尊は実在した中国唐代の禅僧で、阿弥陀菩薩の化身といわれている。
福徳円満の相が喜はれ、善も悪も分け隔てなく受け入れる大きなお腹、
袋の中にいっぱいの宝物を入れ、人々に福運大願を成就させる神様として崇められている。

お社の両サイドにしだれ桜とソメイヨシノが植えられています。
茶ノ木神社のHPはこちら

茶ノ木神社
中央区日本橋人形町1-12-11

3 宝生弁財天 水天宮境内(弁財天)

自分が安産祈願に来たころとは建物がすっかり見違えるほどにきれいになっていました。
道路から見上げると、柵越しにお社が見えるような作りだったと思います。

玉砂利の地面だった気がするんですが、きれいに舗装され歩きやすくなっていました。
階段を上がって右手側には建物が建てられていて、神札所や待合室となっていました。
授乳室もあるし、疲れたときには休憩スペースがあるので一休みするのにいいなと思いました。
妊婦さんや小さい赤ちゃんを連れてお参りに行かれる方、
おじいちゃんおばあちゃんもご一緒にお参りされる方も多いと思うのでとても助かりますよね!
こちらでご祈祷を受けたり、お守りや腹帯などの縁起物も購入できるようです。

寳生弁財天(ほうしょうべんざいてん)が祀られています。
毎月5日と巳の日にはこちらの祠の観音扉が開き、ご神像を拝観できます。

水天宮のHPはこちら

寳生弁財天 水天宮境内
中央区日本橋蛎殻町2-4-1
03-3666-7195

4 松島神社(大国神)

この辺りは以前入海(海が陸地に入り込んだところ)で、埋め立てをしたり屋敷を建てるため
全国各地から職人が集まり、その人たちが故郷の神様を祀るように懇願し、
こちらの神社には14柱もの神様がまつられるようになったそうです。

稲荷大神・伊邪那岐大神・伊邪那美神・日前大神(天照大神)・北野大神(菅原道真公)・
手置帆負神・彦狭知神・淡島大神・八幡大神・猿田彦神・琴平大神・天日鷲神(大鳥大神)・
大宮能売神(おかめさま)・大国主神(だいこくさま)

ビルの一角にある小さな神社ですが、物凄い神様のエネルギーパワーで溢れていそうですね!

松島神社
中央区日本橋人形町2-15-2
03-3669-0479

5 末廣神社(毘沙門天)

建物に挟まれたような立地に建てられています。
毘沙門天が祀られています。

末廣神社の掲示板より
江戸時代の初期に吉原(当所霞原と称した)がこの地にあった当時(元和3年から明暦3年まで)
その地主神、産土神として信仰されていました。
明暦の大火で吉原が移転してからは、その跡地の難波町・住吉町・高砂町・新和泉町の
4か所の氏神として信仰されていました。
社号の起源は、延宝3年社殿修復のさい年経た中啓(扇)が発見されたので
氏子の人達が悦び祝って末廣の二字を冠したものですと記されています。

鳥居をくぐってすぐ左に手水舎があります。

そのまま真っ直ぐ進んだ奥に拝殿、右側に授与所があります。

拝殿の左側には小さなお稲荷様の祠があります。

燈籠の先に対になって狛犬さんがいらっしゃいます。

末廣神社
中央区日本橋人形町2-25-20
03-3667-4250

6 笠間稲荷神社

本社は、茨城県笠間市にあります。
この地には旧笠間藩の下屋敷があったので、笠間神社の御分霊を祀ったそうです。
商売繫盛にご利益があると言われています。

本殿の左側に寿老人が祀られています。

京都市の伏見稲荷大社・豊川市の豊川稲荷とともに、日本三大稲荷のひとつに数えられている稲荷神社で、
紋三郎稲荷(もんざぶろういなり)や胡桃下稲荷(くるみがしたいなり)とも呼ばれ親しまれています。

笠間稲荷神社のHPはこちら

笠間稲荷神社
中央区日本橋浜町2-11-6
03-3666-7498

7 椙森神社(恵比寿神)

手水舎のとなりにある冨塚は、江戸時代に宝くじの前身と言われる富興業が行われた記念として
境内に富塚と名付けた石碑が建てられたものです。

掲示板によると、江戸三森のひとつに数えられた稲荷神社で、
江戸商人たちの商売発祥の地として栄え、
数多くの富籤が興行されたと記されています。

冨塚は大正9年に建てられたものの関東大震災で倒壊したものの、
有志によって昭和28年11月に再建されたと記されています。
江戸庶民の楽しみの一つとして多くの人気を集めたようですね。

本殿の右側に社務所があります。

御祭神が紹介されています。
倉稲魂大神・素盞鳴大神・大市姫大神・大己貴大神・四大神・恵比寿大神

椙森神社のHPはこちら

椙森神社
中央区日本橋堀留町1-10-2
03-3661-5462

人形町今半 人形町本店

ランチはこちらの「人形町今半 人形町本店」へ

「牛ポンズ焼き」

「すき焼き弁当」

「デザート」

たたみの部屋でいす席なので足元が楽です。
牛肉がとろけるような柔らかさでいて食感もしっかり、
大満足なちょっぴり贅沢なランチとなりました。

人形町今半 人形町本店のHPはこちら

人形町今半 人形町本店
中央区日本橋人形町2-9-12
03-3666-7006

途中でランチやスウィーツの寄り道をしたので、2時間では収まりませんでしたが、
お参りするだけなら混雑していなければ2時間もあれば十分にお参りできると思いました。
御朱印や授与品などの希望がなかったので、そこも時間がかかることなく
お参りできるポイントになったのかなとも思いました。

関連記事