手作りのすすめー味噌

今日の東京都の新型コロナウイルスの感染者が
822人と過去最多を更新しましたね。

前日の16日の678人から144人増、
2日連続で過去最多を更新しているのも気がかりです。

西村康稔(やすとし)経済再生担当相が先月25日に話していた、

「この3週間が勝負だと。
いまの感染拡大を抑えられるかどうか。
その大事な、大事な3週間だということだ」

その3週間が経ったけれども、なかなか減少が見られない。

菅総理も複数での会食に関しての
釈明会見がありましたが、

お付き合いも仕事のうちでしょうけれども
ご高齢の方が多い集まりのようでしたので、
お気をつけて下さいねと言うしかないです・・

今年のインフルエンザの傾向も気になるし、
医療体制もコロナ治療に比重がかかり
他の病気の治療が十分に行われなくなったら困る…

そんな心配をしています。

ひとりひとりが感染防止対策をしっかり取り組んで
この冬を乗り越えていくしかありません。

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先日味噌作りをしてきました。

大豆と塩と麹を手でよく混ぜ合わせて作ります。

冬の時期に仕込むので「寒仕込み」ですね。

麹は米の生麹を使いました。

麹は穀物に麹菌を培養し繁殖させたもので、
味噌をはじめ、酒、甘酒、醤油、塩麹など
発酵食品の製造において必要不可欠ですね!

 

含まれる栄養素は、

たんぱく質
食物繊維
カリウム
ビタミンB2、E
リノール酸
レシチン…など

免疫力を高める、筋肉を作る元となる。

腸の働きを良くして便通を促してくれる。

コレステロールを減らしてくれる。

糖尿病・高血圧などの生活習慣病

抗酸化作用、抵抗力を高める…

中国から伝わったとか日本独自の製法とか
両方の意見があるようですが、

発酵食品にはたくさんの効果が期待できるので
とても注目していて
毎日取り入れたいと思っています。

過去に3回ほどおから味噌を作る
ワークショップに参加したことがあります。

おからは豆腐を作るときに大豆を絞った後の残りです。

おからは搾りかす状態なので、
お味噌作りの時は豆乳を加えて
煮た大豆と同等の硬さ加減にして使います。

おからからでも煮た大豆から作るのと
変わりないと思いますが、

煮た大豆の状態からお味噌を作ってみたいのと
違いはあるのか比較してみたかったのです。

今回はSNSで、私の元英語の先生の理恵さんが
「味噌づくりしますよ~」という投稿をしていたので、

「わっ!グッドタイミング~!」と思い
ご一緒させていただいたのです。

お味噌づくりは発酵や薬膳について教えている
ゆかり先生の教室での開催でした。

場所は藤沢で10時の約束なので
板橋に住む私は余裕を見て
2時間前に家を出たほうが安心と思い、
余裕を持って7時半に家を出ることにしました。

理恵先生と待ち合わせ、講習会場に到着。

初対面の印象は
とてもチャーミングな素敵な先生でした。
今日一日楽しみです(^^)/

ゆかり先生にそっくりな生徒さんがもう一人いて
似てるな~と思ったら、先生のお姉さんでした(^^)

既にゆかり先生が大豆を煮て下さったり
生麹も塩も計量してくれてあったので
とても楽に進められました。

こんなに楽していいのか~と思いながらも
すっかり甘えてしまいます。

私が作った量は2キロ。

その他4キロ、5キロと
好みの量を作ることが出来ます。

味噌玉をしっかりした硬さで作ります。

空気が入らないようにしっかりと押し込みます。

 

よーく材料を混ぜ合わせる。

容器のふちに付いた味噌の素材はきれいにふき取る。

ホワイトリカーや焼酎などで消毒。

空気が入らないように容器に入れる。

カビ防止に酒粕やわさびを利用

作った味噌は半年間封印!…など

勉強になることいっぱいのレッスンでした!

 

次はひとりで味噌づくりをすると思いますが
大豆を丁度いい硬さ加減にゆでることや
生麹や塩、大豆によって味が変わると思うので

ちゃんといいものを取り寄せたいななどと
ちょっと先の事を考えてしまいました。

同じ時期でも1週間、2週間、
1か月といった具合に少しずつ時期をずらしたり
材料の産地によっても
出来上がりの味が変わるようなので
今シーズンもう1~2回作れたらなと思っています。

大豆の煮汁は料理に使えるからと小分けして下さったり、
庭で育てているローリエの葉を煮沸、乾燥して下さったり
味噌グラノラをいただいたりと
おみやげも沢山いただいて大感謝のワークショップでした。

どうもありがとうございました!!

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