手作りのすすめー梅干し作り前編 梅を漬ける編

梅干しを自分で漬けてみたい衝動にかられ、
初挑戦することにしました!
市販の梅干しは、保存効果を高めるために食品添加物が使われていたり、
味付けに化学調味料が使われていることが少なくないことを知りました。
私たち日本人は昔から梅を塩で漬けて保存食品として、長く重宝されていると思います。
特に夏場は汗をかいて、身体の外に出てしまう
塩分・ミネラル補給に一役買ってくれる。
クエン酸が豊富なので疲労回復にも効果があるとされている。
主人がメンバーに入っているゴルフ場のお仲間のマダムが、
毎年のようにご自身で漬けられた梅干しを分けて下さるんです。
それが物凄くおいしい!
『ザ・梅干し』というにふさわしい。
大粒で色鮮やかな赤紫蘇色に染まり、
すごーっく酸っぱくてしょっぱい
梅酢に浸ってしっとりした味わいの
口にしたとたんご飯が欲しくなるような
梅干しをいただくにつれて、
「あー自分でも作ってみたいな~」
という思いが強くなったのです!!
昔からの伝統的な手法で作られ守られてきた、
多くの人々に愛されてきた梅干しを作らなくてはという
ある意味使命感のような思いが湧いてきたのです(^^)
しかし、一度も作ったことがなく、よくわからない。。
ワークショップに参加しようと申し込んだのに、
コロナの影響で申し込んだ日のそれは延期になってしまった。
他の日にzoomで開催されることになったが都合がつかず
思い切ってひとりで漬けることにしたのです。
今年は梅が不作だったらしいけど、
近所のスーパーで4キロ手に入れることが出来ました。
大粒が3キロ、中粒が1キロ。
1キロ千円程度の出費だったので、
梅干しだけで4千円かかりました。
塩はミネラル豊富なほうがよいとの事だったので
1キロ千円程した塩を購入。
そして1か月後に使う赤紫蘇一袋300円程度だったでしょうか、
総額で約6千円ほどかかりました。
カビが生えにくいように、初心者は総量に対して18%程度の
塩分にするべきとの事だったので、720グラム使用。
今日した梅仕事はこの3工程です。
①・・・梅の表面を傷つけないように水洗いして、
きれいなタオルやキッチンペーパーで水分をふき取る。
②・・・竹串などを使って、
実に残っているへたを実を傷つけないように取り除く。
③・・・ジップロックかガラス容器に梅と塩を
交互に入れて1か月ほど漬ける。
少しでも雑菌が入らないようにしたかったので
水洗いした後に水分をふきとるためにキッチンペーパーを使いました。
保存にはジップ袋を使ったのだけど、
袋のひとつが梅酢が染み出たので
結局全部梅酒付けビンに移し変えました。
これで1か月様子を見ます!!