２０２０年８月３１日閉園予定のとしまえんに行って、最後のあじさい園を楽しんできました。
２０２０年８月３１日閉園が予定している「としまえん」
としまえんのある練馬区のとなりに隣接する板橋区に住むことトータルで約４５年、
たくさんお世話になりました。何度行ったことでしょう～。
友達とプールや遊園地で遊ぶのはもちろん、
奥のほうには広い敷地が４つくらい併設していて
昔勤務していた健康保険組合で開催した
運動会のお手伝いをしたこともありました。
結婚して子連れで行ったり、甥や姪とも一緒に行ったり、
おばちゃんになってからはあじさい園に毎年欠かさず行くようになったり。
そんなわけで、今日は最後の見納めと思い、
あじさいを見に行きがてらとしまえんに行ってきました。
時代ごとの思い出がいっぱいあるので、閉園は本当に残念です。
練馬区にあるのになぜとしまえんと名前が付いたのか気になり調べてみました。
室町時代に築城した豊島氏に名前が由来しているそう。
昔はお城があったんですね！
ウォーターシュート、ローラーコースターのサイクロン、
曲線の大型ウォータースライダー、大型フライングパイレーツなど
日本初の乗り物が多く作られたり、
流れるプールに至っては世界初だとか。
一歩先を走っていた遊園地だったんですね～！
またメリーゴーランドは、現存する遊戯機械としては日本最古との事。
１９０７年にドイツのミュンヘンにて、ヒューゴ・ハッセによりつくられ、
ヨーロッパ各地やアメリカで活躍していたそう。
１９６４年に当時所有する遊園地の閉園に伴い
１９６９年に約１億円でとしまえんが買い取って日本に渡って来たんですね。
１００年以上も多くの人々に愛されて続けてきた
メリーゴーランド「カルーセルエルドラド」
どちらかの企業で買い取って残して下さるといいなぁと思ったり、
としまえん閉園後に予定されている
練馬城址公園に残すことを含めた案もあるようなので
貴重な遊戯機械として何とか残してほしいですね！
世間を驚かせるような広告や
ひねりを効かせたキャッチコピーもも多かった気がします。
特に故野村佐知代さんが水着でメリーコーランドに乗っているＣＭ
「水着で乗れるとしまえん」には驚きました！
としまえんに並んで「豊島園 庭の湯」「トイザらス」があって、
両方とも閉館になるのかと思っていたけど、
「トイザらス」のほうが無くなるだけのようです。
庭の湯は利用対象が中学生以上からなので、
子供を連れていけないな~と思っているうちに行きそびれていたので
行けずに終わっちゃうのかしらと思っていましたが
営業は継続のようなので機会を作って是非行ってみたいと思います！
日本を代表する造園設計家、小形研三氏による庭の湯は、
1,200坪の敷地に日本庭園が施されているそうで
見事な景観を眺めながら温泉に入れば、
疲れも吹き飛び、ココロとカラダを癒してくれそう。
いつまでもずっと心の中で生き続けていることでしょう。
としまえん、ありがとう！！
